コリアンダー(Coriander)
「ハーブ はじめての育て方」は移転しました。
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コリアンダー
- 科名:セリ科
- 学名:Coriandrum sativum
- 種類:1年草
- 和名:コエンドロ
- 別名:香菜、シャンツァイ、カメムシソウ
種まき | 春(3〜4月)、秋(9〜10月) |
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植え付け | 3〜5月、9〜10月 |
日当たり | 日なた |
水やり | 普通 |
土 | 肥沃 |
開花期 | 6月〜7月 |
殖やし方 | |
追肥 | (秋まき)2月 |
寒さ | 耐寒 |
コリアンダーの育て方
コリアンダーは日当たりのよい場所でよく育ち、水はけのよい、有機質が豊富な栄養豊富な土が向いています。
移植を嫌うので、花壇など直接種をまきます。真夏と真冬以外ならほとんどいつでも、種をまくことができます。芽が出たら間引いていって株間15p程度になるようにします。
苗を買ってきた場合は根を崩さないで植え替えをします。
雨などで葉に泥が付くと病害虫にかかりやすくなるので株元には敷きワラをしてドロ跳ねを防ぐとよいです。草丈が伸びるので、支柱を立てて支えます。
コリアンダーは中国ではシャンツァイ、タイではパクチーと呼ばれ、エスニック料理には欠かせないハーブです。独特な香りがあり、好きになると病みつきになるのですが、苦手とする人も多いです。
コリアンダーの利用法
若葉はタイ、ベトナム料理をはじめとする、エスニック料理の風味付けには必要なものです。根も食べられます。
葉や茎の強烈な香りとは違い、完熟したタネには甘い香りがあります。種子の用途は広く、シチュー、カレーやピクルスなどにスパイスとして利用されます。マリネやお菓子の風味づけにも利用されます。
利用部分 | 方法 |
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葉 | 料理の風味づけに |
種 | 料理のスパイスに、マリネやお菓子の風味づけ |