土選びの方法
「ハーブ はじめての育て方」は移転しました。
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ハーブが元気に育つためには土も大事になってきます。 ハーブはその種類によって好む土のタイプが違っていきます。 ですので、ここではどのハーブを栽培する場合にも参考になる土づくりの基本を紹介します。
ハーブは水はけがよく、かつ水もちのよいの土を好みます。 水もちのがよく、水はけのよさを兼ね備えているのが、団粒構造の土です。 団粒構造というのは大小の土の塊からできていてその間には大小の隙間があります。 水やりをすると、ある開くので水はけがよくなりますし、逆にその隙間に水もたまるので保水性もあります。
多くのハーブの原産地である地中海沿岸地方の土はアルカリ性なので、アルカリ性の土が向いています。日本の土は酸性が多いので、苦土石灰などを混ぜて、弱アルカリ性の土に改良する必要があります。
次ページで庭で栽培する場合の土づくりや鉢やプランターで栽培する場合の土づくりの紹介します。