園芸用土の解説:ハーブ はじめての育て方

園芸用土の解説


「ハーブ はじめての育て方」は移転しました。
「ハーブ はじめての育て方」


【赤玉土とは】
赤土を乾燥させ、「大粒」「中粒」「小粒」「細粒」に分けたものです。 赤玉土は団粒構造となっているため通気性、保水性にすぐれているので、園芸用土としてとして古くから使われている用土です。 良品の赤玉土は関東ローム層の地表にみられる黒土(くろつち)の下にある赤土がよいとされています。

【腐葉土とは】
落ち葉(主に広葉樹の葉)が堆積して、発酵した土のこと。 良質な有機質肥料で、保水性や排水性が良く、通気性があります。

【パーライトとは】
真珠岩を高熱で処理して作る白色軽土のこと。通気性、保水性、排水性にすぐれています。肥料分は含まれていないので、ほかの培養土と混ぜて使います。小粒で軽いので、ハンギングバスケットに向いています。

【ピートモスとは】
泥炭の一種で、ミズゴケや草類が土中に堆積(たいせき)したもの。主として園芸用資材として、土壌改良や鉢物用土に利用されます。保水性、保肥性、通気性に富んでいます。種まき用や培養土の混合などに使われます。 カナダ、北欧産ものものが良質といわれています。

【バーミキュライトとは】
ひる石という鉱物を高温処理して作ったものです。軽く、通気性、保水性にすぐれています。種まきやささし木用に。肥料分は含まれていないので、ほかの培養土と混ぜて使います。 土が固まるのを防ぎます。