フェンネル(スイートフェンネル)の栽培方法:ハーブ はじめての育て方

フェンネル(Sweet fennel)


「ハーブ はじめての育て方」は移転しました。
「ハーブ はじめての育て方」


フェンネル(スイートフェンネル)
  • 科名:セリ科
  • 学名:Foeniculum vulgare
  • 種類:多年草
  • 和名:ウイキョウ(茴香)
  • 別名:
種まき4〜5月
植えつけ4〜5月、9〜10月
日当たり日なた
水やり乾燥気味
肥沃
開花期6月〜8月
殖やし方株分け(3〜4月)
寒さ耐寒

フェンネルの育て方

フェンネルは草丈は大きく1〜2mに達します。茎は太いですが葉は細かく糸状になり羽毛のようにふわりと広がります。茎の先に、黄色い小花がたくさん集まった傘のような形の花をたくさん咲かせます。

フェンネルは形や色によって「フローレンスフェンネル」「スイートフェンネル」「ブロンズフェンネル」の3種類に分けられます。一番ポピュラーなものがスイートフェンネルです。

日当たりのよい場所でよく育ち、水はけのよい、涼しく乾燥した気候が向いています。 移植を嫌うので、植え付ける場所に直接種をまきます。育てやすいハーブで、こぼれ種で自然と殖えていくほど丈夫です。

コリアンダー、ディルとは交雑してしまいますので、近くには植えないようにします。

葉や茎はいつでも収穫できます。球茎は春まきなら7月ごろ、秋まきなら11月ごろに収穫できます。タネは株が黄色く枯れてきたころに花茎ごと切り取って風通しのよい日かげの場所で逆さに吊して乾燥させて収穫します。

フェンネル(スイートフェンネル)の利用法

茎葉は料理の風味づけに、葉や花はサラダやスープに浮かせて利用します。

種子はパンやお菓子に焼きこんだり、リキュールの香り付けなどに使われます。小袋に入れてバスに入れると美容効果があります。

種を含めて全草をハーブティーにできます。ハーブティーには健胃、利尿、去痰などの効果があるといわれています。

 
利用部分方法
サラダやスープに。バスハーブやハーブティーに
サラダやスープに
パンやお菓子に焼きこんだり、バスハーブやハーブティーに