フィーバーフュー(ナツシロギク)の栽培方法:ハーブ はじめての育て方

フィーバーフュー(ナツシロギク)(Feverfew)


「ハーブ はじめての育て方」は移転しました。
「ハーブ はじめての育て方」


フィーバーフュー(ナツシロギク)
  • 科名:キク科
  • 学名:Tanacetum partheniumもしくはPyrethrum parthenium
  • 種類:多年草
  • 和名:ナツシロギク(夏白菊)
  • 別名:
種まき春(3〜4月)、秋(9〜10月)
植えつけ10〜11月
日当たり日なた
水やり普通〜乾燥気味
普通
開花期6月〜7月
殖やし方株分け、さし木
寒さ耐寒

フィーバーフュー(ナツシロギク)の育て方

「ナツシロギク」という名前で園芸草花として植えられることの多いハーブです。 見た目は白い小菊のような花で、カモミールに持似ているかわいらしいハーブです。

日当たりのよい場所でよく育ち、水はけのよい、乾燥気味の土が向いています。

土にばら撒きにして、発芽したら込み合っているところを間引いていき最終的には30cmほどの株間にします。 高温多湿に弱いのでできるだけ風通しのよい場所で育てます。

殖やし方はタネで簡単にできます。夏の暑さに弱いので、花後は枯れやすいのですが、こぼれ種で発芽します。さし木もできます。

タネまきは春と秋にできますが、春にタネをまくと、開花時期が苦手な夏になってしまうので、秋まきのほうが育てやすいです。

防虫効果があるので、花壇ではほかの植物と混植するとよいです。

フィーバーフュー(ナツシロギク)の利用法

園芸として花を楽しむことができます、

生の葉は炎症を起こすことがあるので食べません。また、妊婦さんへの利用も避けたほうがよいようです。

収穫は花が咲いた後に葉や花を茎ごと刈り取って乾燥させ、保存します。
ハーブティーにして飲むと苦味がありますが、偏頭痛、鎮静、消炎に効果があるとされています。入浴剤にもできます。

また、ポプリにも利用できます。虫除け効果もあるので、タンスのなかに入れておくのもいいです。

利用部分方法
ハーブティー、入浴剤に
切り花やポプリに