センテッドゼラニウム(Scented geraniumu)
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センテッドゼラニウム
- 科名:フウロソウ科
- 学名:Pelargonium odoratissimum
- 種類:多年草
- 和名:ニオイテンジクアオイ(匂天竺葵)
- 別名:ニオイゼラニウム
種まき | |
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植え付け | 4〜6月、9〜10月 |
日当たり | 日なた |
水やり | 普通〜乾燥気味 |
土 | 肥沃 |
開花期 | 4月〜6月 |
殖やし方 | さし木 |
寒さ | 半耐寒 |
センテッドゼラニウムの育て方
ゼラニウムが属するペラルゴニウム属の仲間には葉に香りを持つものが多くあります。
その中でも
香りがよくて、香料や香辛料として使用するものを、「センテッド・ゼラニウム(ニオイゼラニウム)」、
花を観賞する園芸用のものを「ゼラニウム」
として区別しています。
香りや花の色、葉の形などがさまざまで、草丈もいろいろです。
センテッドゼラニウムの品種として、ローズゼラニウム、レモンゼラニウム、ライムゼラニウム、アップルゼラニウムなどがあります。ローズゼラニウムはバラの香りを持ち、千テッドゼラニウムの代表的な品種です。
センテッドゼラニウムは高温多湿が苦手ですが、日当たりのよい場所でよく育ち、水はけのよい、栄養豊富な土が向いています。夏は乾燥気味に、冬は鉢植えにして室内で育てるといいです。
生育が早く、根が鉢の中いっぱいになることがあるので、一年に1回ほど鉢を一回り大きいものにしたほうがよいです。
ゼラニウムはタネから育てるのは難しいので、苗を購入してさし木で増やすといいです。
センテッドゼラニウムの利用法
センテッドゼラニウムは蚊の嫌がる香りを発するので、虫よけになります。
センテッドゼラニウムの花はサラダやデザートなどの飾りになります。香りづけとして細かく刻んでパンケーキに入れたりジャムやドリンクの風味づけとしても利用されます。
センテッドゼラニウムの葉はアロマテラピーのエッセンシャルオイル(精油)としても利用されていますが、それはローズゼラニウムです。こころとからだのバランスを整え、ストレスを和らげてくれます。スキンケアにもよい精油です。
利用部分 | 方法 |
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葉 | ポプリや虫よけに|
花 | ポプリやお菓子や飲み物の飾り付けに |