ジャーマンカモミールの栽培方法:ハーブ はじめての育て方

ジャーマンカモミール(German Chamomile)


「ハーブ はじめての育て方」は移転しました。
「ハーブ はじめての育て方」


ジャーマンカモミール
  • 科名:キク科
  • 学名:Matricaria chamomilla
  • 種類:1年草
  • 和名:
  • 別名:カミツレ、カミルレ、カモマイル
種まき春(3〜4月)、秋(9〜10月)
植え付け3〜6月、10〜11月
日当たり日なた〜明るい日かげ
水やり普通
肥沃
開花期4月〜6月
殖やし方
寒さ耐寒

ジャーマンカモミールの育て方

カモミールは大きく分けてジャーマン種とローマン種の2種類に分けられることができます。ここではジャーマン種の紹介です。

ジャーマンカモミールはリンゴの香りのするハーブです。

よく日のあたる場所で、水はけのよい土であれば、特に土質は選ばずに育ちます。丈夫で花もたくさん咲きます。

春か秋、種をまきます。秋まきのほうが大きく育ち花もたくさん収穫できるようです。1年草ですが、一度栽培すると翌年からはこぼれ種から自然と育っていきます。

アブラムシをよく寄せ付ける性質を持っているので、注意しましょう。1ヶ所にまとめて植えずに混植し、何箇所かに分けて植えたほうが被害が少なくてすみます。

ジャーマンカモミールは植物のお医者さんといわれ、周りの植物を元気付け、病気から守ってくれます。花を収穫した後に、残った茎や葉は刻んですき込むと、とてもよい肥料となります。

ジャーマンカモミールの利用法

陰干しした花をハーブティーとして利用できます。ハーブティーを眠れない夜などに飲むと心を鎮め、体を温めてくれます。胃の不調や風邪のひき始めなどにも効果があります。ハーブバスとしても使えます。リラックス作用があり、疲れた時などにいいです。

利用部分方法
ハーブバスや染料に
ドライフラワーや切り花に