サンショウの栽培方法:ハーブ はじめての育て方

サンショウ(Japanese pepper)


「ハーブ はじめての育て方」は移転しました。
「ハーブ はじめての育て方」


サンショウ
  • 科名:ミカン科
  • 学名:Xanthoxyum piperitum
  • 種類:落葉低木
  • 和名:ハジカミ、キノメ
  • 別名:
種まき春(3月)、秋(9〜10月)
植え付け3月
日当たり日なた〜明るい日かげ
水やりたっぷりと〜普通
肥沃
開花期5月〜6月
殖やし方株分け
寒さ耐寒

サンショウの育て方

サンショウはよく日のあたる場所や明るい日かげでよく育ち、水はけのよい、栄養豊富な土が向いています。乾燥を嫌うので、夏などは乾燥しすぎないように注意します。

アゲハの幼虫がつきやすいので、見つけ次第捕殺してください。

雄雌異種(しゆういしゅ)なのでオス株とメス株がないと実がならないので、実をつけたい場合には両方の株を植えます。実がつくのは雌(メス)の株です。

枝にはとげがあってよく枝分かれしていきますが、とげのないアサクラザンショウという種類もあります。

サンショウの利用法

サンショウは日本では古くから香辛料として利用されてきました。

若葉は「木の芽」として吸い物や和え物、揚げ物などの風味づけや彩りに使用します。実は夏に収穫し、佃煮や粉末のサンショウ粉になります。幹は、すりこぎとして使われます。ただ、すりこぎ棒に使われるおおきさになるには10年ほどかかるので、すりこぎ棒としては最高級品にになります

利用部分方法
木の芽として料理の彩りに
佃煮やサンショウ粉に