サフランの栽培方法:ハーブ はじめての育て方

サフラン(Saffron)


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「ハーブ はじめての育て方」


サフラン
  • 科名:アヤメ科
  • 学名:Crocus sativus
  • 種類:多年草
  • 和名:ヤクヨウサフラン
  • 別名:サフランクロッカス
植え付け時期9月ごろ
日当たり日なた
水やり普通
普通
開花期10月〜11月
殖やし方
寒さ耐寒

サフランの育て方

サフランは球根植物でクロッカスの仲間です。

よく日のあたる場所で、水はけのよい土であれば、特に土質は選ばずに育ちます。水耕栽培もできます。

9月頃に球根ひとつ分の間隔を目安にあけて植えつけます。鉢植えの場合は球根1こ〜1.5こ分の深さに、庭植えの場合は球根2こ分の深さを目安にします。

乾燥気味に育てますが、土が乾き過ぎないように注意します。

翌年、冬に伸びた葉は4、5月に黄色くなり始めます。半分ほど黄色になった5月ごろに球根を掘り上げて、一つづつに分けて乾かしてから、涼しいところで保存しておくと、秋に再び植えつけることができます。

サフランの利用法

サフランは古くからフランスのブイヤベースやスペインのパエリアなど、料理やお菓子の色づけや風味付けに用いられます。

また、ハーブティーや染料にも使われます。ハーブティー葉婦人病によいとされています。

この花の雌しべを乾燥させたものが、サフランです。 一つの花から雌しべが3本しかとれないため、他のハーブと比べてとても高価です。
雄しべは花が咲いたらその日のうちに摘み取って乾燥させ保存します。

利用部分方法
花の雄しべ料理やお菓子の色付け、ハーブティーに。