チコリの栽培方法:ハーブ はじめての育て方

チコリ(Chicory)


「ハーブ はじめての育て方」は移転しました。
「ハーブ はじめての育て方」


チコリ
  • 科名:キク科
  • 学名:Cichorium intybus
  • 種類:多年草
  • 和名:キクニガナ (菊苦菜)
  • 別名:
種まき9月ごろ
苗の植えつけ9〜10月
日当たり日なた
水やり普通
肥沃
開花期5月〜6月
殖やし方
寒さ耐寒

チコリの育て方

チコリはよく日のあたる場所を好んで育ち、水はけのよい、栄養豊富なアルカリ性の土が向いています。

秋に種をまきます。 根は大きくなるので、植え場所の土は、深く耕しておきます。 直まきにして、軽く土を覆います。大きくなるので株間を十分にとります。苗を購入して植えると簡単です。

夏の高温多湿に弱く、芯腐れしたりするので、夏場の直射日光は避けます。背丈が高くなるので、倒れないように支柱を立てます。

初夏から咲き始める花は薄青色のデイジーのような花で、朝開いて午後に閉じる一日花ですが、次々と咲きます。

寒さには強いので、冬越しには特別気をつかわなくて大丈夫です。

 

若葉の収穫は、随時できます。

チコリの利用法

秋〜冬に、株を掘り起こして緑の葉を取って深い容器に詰めて10℃ぐらいの暗い所に置くと1ヶ月ほどで白い葉が伸びて結球してきます。(軟白栽培) それを野菜として利用します。サラダとしてそのまま食べたり、葉の形を活かして、葉の上に料理を盛ったりします。

花や若葉はサラダ、炒め物などに利用します。花は料理の彩りや香り付けにもなります。

タンポポと同じ様に、根を乾燥させて炒って、コーヒーの代わりに飲むこともできます。飲みます。タンポポコーヒーよりマイルドな味がします。利尿、消炎、肝臓強壮などの作用があるとされています。

利用部分方法
花や葉サラダや炒めものに
若芽軟白栽培で野菜として
コーヒーの代わりに