ダンデライオン(Dandelion)
「ハーブ はじめての育て方」は移転しました。
→「ハーブ はじめての育て方」
ダンデライオン
- 科名:キク科
 - 学名:Taraxacum officinare
 - 種類:多年草
 - 和名:セイヨウタンポポ
 - 別名:
 
| 種まき | 9月 | 
|---|---|
| 植えつけ | 9〜10月 | 
| 日当たり | 日なた | 
| 水やり | 普通 | 
| 土 | 肥沃 | 
| 開花期 | 6月〜8月 | 
| 殖やし方 | 株分け(2〜3月、9〜11月) | 
| 寒さ | 耐寒 | 
ダンデライオンの育て方
ダンデライオンとは日本全域に自生しているタンポポのことです。欧米では「自然の薬局」といわれるほど、有用なハーブのひとつです。
キク科のタンポポ属は約400種類もあります。それらのタンポポを見分けるにはガクの形や色や性質などによります。
ダンデライオンは日当たりのよい場所でよく育ち、水はけのよい土が向いています。
肥料は特に必要ありません。株分けは、根から出る白い乳液を水で洗い、数時間水揚げするとうまくいきます。根は秋に掘りあげます。根は刻んで乾燥させ、炒ってコーヒーにします。
ダンデライオンの利用法
ダンデライオンは利尿作用、健胃作用、解毒作用などがあるといわれています。
花はワインやお酒に浸けこんでタンポポ酒を作ったり、若葉はサラダやあえ物、炒め物、てんぷら、ハーブティーとして利用します。
また、根を乾燥させて細かくして炒ったタンポポコーヒーは、ノンカフェインコーヒーとして利用されます。
| 利用部分 | 方法 | 
|---|---|
| 葉 | サラダ、天ぷらに、ハーブティーに | 
| 花 | タンポポ酒に | 
| 根 | 乾燥させて炒っタンポポコーヒーに |